このたび入社いたしました近藤晴次(はるじ)でございます。はるは晴天の晴、次は「つぎの次です。どうぞよろしくご指导をお愿いいたします。
私の别名は「コンドもスレ次」といいまして、これは中学 高校 大学を通しての呼び名でした。
この名の起こりですが、学生时代を通じて试験の成绩がどんじりから二番目か三番目という、スレスレの次と、いつも判子で押したような结果だったからです。
もちろんこれで満足していたわけではありませんが、そのうち、これは运というよりも名人芸だと、自分ながら感心するほどになり、こころよくその呼び名に明るい返事をするようになってしまっていました。
しかし、一度も裏口入学などのお情けにすがろうなどと考えたことがありませんでした。
いつも妙な自信とスリルが同居しているうちに「スレ次」」の结果が出ていたからです。
コンドの入社试験の结果も、采用、不采用よりも、「コンドもレス次」であるかないかのほうが気になりました。
そのうちに、人事课でおたずねしてみたいと思っております。
先辈の中には○○大出身の方が多いと闻いておりますが、私のような妙な、世话のやける后辈の入社にお困りでしょうが、よろしくお愿いします。本社はかねがね私の憧れの的(まと)でありました。
入社しましたからには、精いっぱいやってみたいと存じております。
产地は九州长崎、趣味は音楽、スポーツですが自分では何もやりません。他人がやるのを见たり、闻いたりするだけです。
一言で言えば、趣味は「ヤジ马」です。でもスジの通った、罪の无い「ヤジ马」です。
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